STEP-1 | |
開業スケジュール立案 | |
◆ クリニック開業には入念な準備が必要です。 ◆ 標榜科や経営方針、状況に応じたスケジューリングのお手伝いをさせていただきます。 |
診療科などによっても差はありますが、一般的には1年~1年半程度の準備期間を設けるのがよいでしょう。 |
STEP-2 | |
診療圏立地診断 | |
◆ クリニック経営が成り立つかどうかの判断は極めて重要です。 ◆ 診療圏の広さは診療科によって異なります。 ◆ 最適候補地のリサーチをお手伝いさせていただきます。 |
■ 開業立地の選択はクリニックの安定経営を左右します。 ■ 診療圏分析による需要予測が必要です。 ■ 診療圏に何人の顕在患者がいるか、競合他院の存在を分析し何%のシェアが見込めるかなどによって患者数を予測します。 ■ 診療圏立地診断は、事業計画を作成する上での最重要な資料となります。また、信頼性の高い需要予測こそが資金調達の鍵となります。 |
STEP-3 | |
開業形態の決定 | |
◆ 開業立地候補地での開業形態決定のお手伝いをします。 ◆ 開業形態には新規開業と継承開業があります。 ◆ 開業物件は所有、賃地、建て貸しなどに分けられます。 ◆ さらに、大型商業施設型、医療ビル型、戸建型、老人福祉施設タイアップ型、医療ビレッジ型などさまざまな形態があります。 ◆ 立地診断に基づき、それぞれに応じた設備投資のシミュレーションをさせていただきます。 |
■ 開業立地は、以前からの所有土地だとか、土地代や賃借料が安価だからといった理由でだけで開業形態を決定するのは大変危険です。 ■ 開業形態によって、それぞれ特徴が異なります。 ■ 考慮すべき設備投資の在り方も異なりますし、それによって設備投資資金の額も大きく変わります。 ■ 需要予測から、地域性や個別の事情などを勘案し、立地条件を具体化、開業形態の方向付けを行います。 |
STEP-4 | |
事業計画策定 | |
需要予測報告書に基づき ◆ 建物図面の検討 ◆ 建設費の見積り ◆ 医療機器等設備資金の見積り ◆ 運転資金の予測 など経営計画書の作成をお手伝いさせていただきます。 |
■ 事業計画書は、クリニックが成功するのかどうかを見極め、資金調達をする際の重要な書類です。 ■ 設備等投資計画、人件費計画、経費計画から必要な借入金額を算出します。 ■ 医業収入から諸経費と借入金を返済して、キャッシュフローがプラスになれば、開業候補地での開業形態でクリニック経営が可能となります。 |
STEP-5 | |
開業までの準備 | |
設備資金や当初の運転資金の融資を受ける場合、需要予測報告書や経営計画書等をもとに、金融機関と折衝します。融資決定後開業までのお手伝いをさせていただきます。 ◆ 融資を受ける場合、金融機関との交渉を行います ◆ 医療機器や医薬品会社の選定を行います ◆ 医療機器や医薬品会社の選定を行います ◆ 開業日を決定します ◆ 医療スタッフの募集を行います ◆ 開業広告のデザインを決定します ◆ 医療行政機関への手続を開始します |
■ いずれの金融機関も、新規開業の融資については、非常に慎重な審査を行います。金融機関との折衝において重要なポイントは、 医業収入を決める需要、いわゆる「患者数」です。 ■ 保険医療機関である診療所等では、保険診療収入は窓口収入を除いて2カ月後にならないと入金されません。つまり2ヶ月間は入金がないものとして運転資金を確保しておく必要があります。 ■ 潤沢な資金を確保するために、診療圏立地診断と事業計画が重要な決め手となります。 ■ 医院開業にあたっては、通常の税務、労務上の手続等以外に、医療機関としての複雑な許可申請・届出の手続きが必要です。 |
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